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KP4CB
KP4CB
キットラウスシリーズとは、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団ティンパニ奏者、シュテファン・キットラウスさんの30を超えるレシピを体系的に整理したシリーズです。まるで手の延長であるかのような自然な振り心地、快適なバウンド感、そしてリッチでエレガントな音色といった特徴を持ちます。KP4CBは、キットラウスさんの同僚、オリバー・ミルスさんのインスピレーションで、キットラウスシリーズの中から「KP4(Cotton3)の完全再現」を目指して完成したカーボンシャフトによるモデルです。サウンドはまさに「禁断の豊潤さ」。シャフト:長さ370mmのテーパー付きシャフト(手元径12mm・先端径10mm)。コア:綿テープ。フェルト:4重巻き。チューブLが標準付属します。

WCL-CB
WCL-CB
昨今の古典~初期ロマン派の演奏では、目の前のティンパニが何であろうと、いわゆる「ヒストリカル・インフォームド」な対応を速やかにできることが求められます。バチとしては、「打音」とともに、ティンパニらしい「音色感」や「響き」を自然な動作で引き出すことができる。そして体の延長上にある道具として「優れた操作性」を持つ。このような要素のバランスが取れた、頼れる一組が欲しいところです。そういう思いから生まれた本モデルは、コアに一周だけ綿のテープを巻き、その上にセーム革を被せました。コアは二重構造で、より中心に近い部分は木、外側はコルクです(中心部ほど硬く、外側は柔らかい)。シャフトは「キットラウス・プロジェクト」を経て誕生した、軽量でかつ先に向かってテーパーのかかったカーボン素材を採用しました。手元の径は12mm。シャフト長は37cm。頭部径は約36mm。重量は約28g(チューブを除く)。グリップチューブLが標準付属します。